H13.6 携帯電話でビジネスを(その1)
現在、携帯電話は誰もが持っているといってもいいほど普及しています。
今月と来月の2回にわたってこの携帯電話のビジネス活用法についてみていくこととします。
第1回目の今月はこの携帯電話の現状とi−modeを使ったビジネス活用についてみてみましょう。
内閣府が調査した単身世帯の耐久消費財の普及・保有調査によると携帯電話は29歳以下(学生除く)では90.9%と冷蔵庫の91.3%とほぼ同水準となっており、30歳以上を含む単身世帯の普及率では47.4%と2人に1人が携帯電話を持っているという調査結果になりました。
各会社別の契約件数とインターネット(IP)接続(i-mode、EZweb等)の加入状況は次の通りです。
会社名 | 契約件数 | IP接続件数 |
NTTドコモ | 36,618,000 | 23,039,000 |
au | 11,248,700 | 7,245,400 |
ツーカー | 4,001,300 | |
J−フォン | 10,169,200 | 6,659,100 |
合計 | 62,037,200 | 36,943,500 |
1番加入者件数の多いNTTドコモのi−modeではメール・ホームページ(HP)・ボイスメールなどを使ってのビジネス活用を多くの企業が行っています。それぞれの長所・短所を考慮した上で自分の会社にあった活用方法を利用してみましょう。ホームページ・ボイスメールについては来月ご紹介します。
長 所 | 短 所 | |
メール | 一度に多くの人に情報を発信できる | メールアドレスが必要である |
ホームページ | 自分のHPとリンクして見てもらえる | HPを広告しなくてはならない |
ボイスメール | 情報を声で聞いてもらうので親しみがある | コストがかかる |
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